白い豚の災難  意味不明の長い手紙

「白い豚の災難  意味不明の長い手紙 」

  仕事中、どうにもこうにも息が詰まりそうになって、 パラパラと三好達治氏の詩集「測量船」をめくった。 とある島に療養に来た神経衰弱に陥った飛行家が、気をまぎらせるために、島にいる白豚のお尻をかたっぱしからぶん殴って歩いて廻ったという詩を読んだ。

「彼にはそれが大変に面白く、かうして毎日何の目的もなく豚のお尻を なぐり廻ることによって、目に見えて健やかに快復してゆきました」

というところを読んで、くすっと笑いそうになった。 うさ晴らしの標的になってしまった豚さんたちは、なんともかわいそうだけど。

今日見た夢は、 弟のガールフレンドのお母さんが書いた便箋21枚にもわたる長い手紙を読んでいる夢。 私の母がその手紙を先に読んで 「何書いてあるのかさっぱりわからんかったわ。この人文章まとめる力なさすぎるで」 というようなことを言っていた。 私も読んでみたが、なるほど、さっぱりわからなかった。というか 読もうと努力したのだけど、文章がぜんぜん頭に入ってゆかなかった。 その手紙は、弟がそのガールフレンドの家に遊びに行った帰りにお土産にとそのお母さんが持たせてくれたケーキの紙袋の中に入っていた。 あとハムをいくつか電卓にのせて食べようとしている夢も見た。

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