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不動産の供給は十分、でも心配は…

不動産の供給は十分、でも心配は… 不動産の供給は十分、また価格がいきなり高騰することもないので、逃げていくものを追うように、あわてて土地購入を検討する必要はありません。 しかし、不動産の供給が十分でも、自分のお金、つまり収入の方は大丈夫でしょうか? 昨今の経済は不安定で、「どんどん奈落に落とされていくような気がする」とぼやく人もいるほど、どんよりとした不景気の雲がのしかかっています。 正直、今後一気に収入が上がるなんていう夢は見れそうもなく、むしろ収入が下がってしまうかもしれない、という不安におびえなければならない状況が続くことでしょう。 マイホームは大きな買い物です。このマイホームを買うために利用するローンの家計での負担は決して小さなものではありません。 そのため、自分の収入が今後どのように変化するのか、完全な予測は無理だとしても、ある程度、減収などのリスクも見越して、マイホームの資金計画を立てなければなりません。 よく、頭金は買いたい住宅の価格の1割程度で十分だ、と言われたり、ポストに投げ込まれている広告などでも、「頭金ゼロでも今すぐ買えます!」などといったうたい文句が書かれている通り、頭金が全くない状態でも、価格の全て、多額のローンを組める場合もあります。 しかし、不景気で先行きの見えない今、できるだけローン金額は減らしたいものです。 脅かすわけではありませんが、今の収入がずっと続くとは誰も保障してくれないのです。ローンというと借金とは違うイメージを持つ方も多いようですが、立派な借金なのです。 ローンの利用はできるだけ減らし、少なくとも2~3割程度の頭金が用意できないのであれば、その不動産は諦めたほうが無難でしょう。 何かあったときの蓄えも必要です。身の丈以上に頑張って立派なお家を買ったとしても、不動産購入で全ての貯蓄を使い果たし、いざというときに生活がにっちもさっちもいかなくなってしまい、大枚はたいてローンを組んで、買ったマイホームを売っても残るはローンのみ、なんてことにもなりかねません。 マイホームを買うには、しっかりリスクも見込んだ資金計画を立てる必要があるのです。